いろいろ知りたい

「医療・介護・保健所の削減やめて！いのちまもる緊急行動」で提起された「首相への手紙」への記入・送付の呼びかけに応え、各事業所・職場の仲間たちより、この１年半余のコロナ禍で経験した「困った事」「怖かった事」「悲しかった事」「訴えたい事」等々３００を超える声が県連に寄せられました。一部を紹介します。

▼東京に住んでいた実母がコロナ感染による重症肺炎で死去しました。体調に異変を生じてから２日目に入院しましたが入院後に急変し５日で死の転機となりました。２回目のワクチン接種を翌日に控えての発症でした。もう少し早く２回目を接種できていたらと悔やまれます。（看護師）

▼訪問介護の仕事をしています。買い物を頼まれたり病院への付き添いをしたり、感染してもおかしくない仕事をしているのに、予防接種は後回しです。

▼病床を減らすと、コロナ感染症拡大といった事が起こると大変だということが本当によく分かりました。病院が多い事は悪いことですか？医療に使うお金は減らさないでください。

▼コロナに感染してしまったら病院や周りの人に迷惑をかけてしまうので自宅と病院の往復だけです。早くこの状況を変えてほしいです。（作業療法士）