いろいろ知りたい
2022年4月27日【いのちの相談所】YBSラジオから菅野さんが呼びかけ
3月22日放送のYBSラジオ番組「うるさごぜん」に、山梨県社会保障推進協議会事務局長で民医連職員の菅野幹子さんが出演しました。菅野さんは、山梨県社保協の社会保障拡充の取り組みや当面の課題について紹介。リスナーに向けて、「声をあげれば政治は変わります。一緒に運動をすすめましょう」と呼びかけました。
18歳までの医療費無料が実現
子ども医療費助成(窓口負担無料化)の対象年齢を18歳(高校3年生)までとした市町村が広がったことを紹介。
県や市町村への要請行動を繰り返してきたこと等々、粘り強く活動を積み重ねてきたことを紹介しました。
負担2割化中止を
山梨県社保協が当面の重要な課題として取り組んでいる「75歳以上の医療費窓口負担の2割化を中止させる」運動についても紹介。負担増の一方で、年金は2年連続で引き下げが決められており、高齢者の生活危機がさらに増すことなどを説明しました。
声あげれば変わる
「リスナーへのメッセージ」を求められた菅野さんは、「子どもからお年寄りまで、いつまでも安心して住み続けられるまちにするには、私たち自身で声をあげることが大切です。声をあげれば変えられることを、運動を通じて実感しています。子ども医療費と同様に、75歳以上の医療費負担2割化も年金引き下げも、中止を求めてみなさんと一緒に運動をすすめたい」と語りました。
放送終了直後、「2割負担化は本当か?知らなかった」「自分も署名を集めたい。署名用紙を送ってほしい」などの声が寄せられました。