共同組織交流集会in山梨 4年ぶりに開催 | 山梨民医連

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2022年11月2日共同組織交流集会in山梨 4年ぶりに開催

コロナ禍に立ち向かい つながり広げる共同のわ
全日本民医連 第15回 共同組織活動交流集会in山梨
待ちに待った開催‼

 

「富士のふもとに思いをはせ、コロナ禍に立ち向かい、つながり広げる共同の〝わ〟~憲法・平和・いのち・人権を大切に誰ひとり取り残さないまちづくりを!~」ー全日本民医連の第15回共同組織活動交流集会in山梨が9月11日・12日、甲府市内の県民文化ホールをメイン会場に全国260会場をオンラインでつないで開催されました。

 

 

共同組織とは健康友の会や医療生協組合員など、「民医連のあらゆる活動をともにすすめる」パートナー。全国に仲間がいます。大変な時だからこそ、全国の経験を交流し活動を発展させようと集いました。

 

 

山梨の現地会場には144人が、全国からはオンラインで3300人が参加しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、予定された2020年の開催から延びること2年、前回の神奈川県横浜市での開催(2018年)から実に4年ぶりの開催となりました。

 

 

 

▲第1日目のオープニング、本会場の舞台で、太鼓を演奏する笛吹高校すいれき太鼓部のみなさん

 

 

4年ぶりの全国交流集会は、山梨県立笛吹高校すいれき太鼓部のみなさんによる壮麗な演奏で幕を開けました。また、山梨青年ジャンボリー制作の「山梨民医連紹介」動画を上映しました。

 

 

 

共同組織活動交流全国連絡会の代表委員が「住民本位の地方自治をめざし、コロナ禍で積み重ねてきた『困った』に寄り添う活動を地域にひろげよう」と基調報告を行ないました。

 

 

京都大学大学院の近藤尚己教授が、「貧困・格差による健康問題と共同組織の役割」と題して記念講演を行ないました。
指定報告では、福岡(ふくおか健康友の会)、滋賀(健康医療生協)、岡山(岡山ひだまりの里病院)、宮城(大崎健康福祉友の会)から動画で報告されました。

 

 

山梨現地企画として、ドキュメンタリー動画「いのち燃えて~山梨勤医協倒産から再建のたたかいと教訓」を上映しました。
2日目は、7つのテーマでの分科会で167演題が発表されました。沖縄医療生協理事長の大城育夫さんが「沖縄県知事選と復帰50年の今」と題して特別発言を行ないました。

 

 

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