医療介護の現場の思いを胸に県議会へ挑戦 | 山梨民医連

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2023年3月9日医療介護の現場の思いを胸に県議会へ挑戦

医療介護の現場の思いを胸に県議会へ挑戦

すがの幹子さんに聞く

 

 

医療、介護の現場から切実な思いを届けたいと、この4月県議選に挑戦する

山梨民医連職員のすがの幹子さんにお話を伺いました。

 

すがの幹子さん

1999年入職。石和共立病院、甲府共立病院等に勤務し、甲府健康友の会事務局次長を歴任。
2019年県議選に初挑戦(次点)。その後、山梨県社会保障推進協議会(県社保協)事務局長
を務め、今回2度目の県議選への挑戦。

 

 

民医連、社保協での経験や学んできたことを聞かせてください

 

「いのちの平等」の視点で、平和や人権の問題について学んできました。また、友の会をはじめ多くの団体や個人のみなさんと健康づくり・まちづくりに取り組むなかで、患者さんや利用者さんの実態から出発して、声を挙げ、力を合わせて運動することで「社会は変えられる」「願いを実現できる」ことを学びました。社保協で各自治体と懇談を重ねてきたことも、全県を視野にして活動する上で大きな力になると思います。

 

 

立候補を決意したのは

 

シングルマザーでたくさんの方に手を貸してもらいながら仕事と子育てをしてきた私だからこそ、できることがあると思っています。同じような悩みを抱えている子育て世代、若い世代の声を議会に届けたいと思います。

県議会には女性議員が1人きりです。小越議員がいなくなれば、女性の視点・声が全く届かない県議会になってしまう。ジェンダー平等の視点からも女性の願いを実現していきたいですね。

前回の県議選では多くのみなさんに応援していただきましたが、残念な結果でした。みなさんの切実な思いを実現するためにも、必ず議会へ行って期待に応えたいと強く思っています。

 

 

県議会に行ったら何をしたいですか

 

何より県民のいのちと暮らしを守りたい。コロナ禍で苦しんでいる多くの方々をはじめ、身を削るようにして奮闘している医療・介護従事者や医療機関・介護施設に対して、必要な支援を、県としてしっかり行っていきたい。民医連も頑張って取り組んでいる重度心身障害者の医療費窓口無料化の復活や、高い国保料、介護保険料・利用料の負担軽減、補聴器の購入補助制度を実現させたい。

子育て支援では、県として18歳までの医療費無料化、学校給食費無料化を実現したいと思います。物価高の中で、電気代、燃料代への補助等、県はほとんど何もしていません。県民の方をしっかり向いてどこにお金を使うかを正していきたい。

 

 

 

小越議員が県民の要求実現のため運動の先頭に立って奮闘してくれたように、私もみなさんの願い実現のために全力で頑張りたいと思っています。ぜひ応援してください。

 

 

 

 

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