事業所紹介 あすなろ巨摩薬局 | 山梨民医連

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2023年6月21日事業所紹介 あすなろ巨摩薬局

その人らしい生活を薬の専門家としてサポート

あすなろ巨摩薬局は巨摩共立病院に隣接する保険薬局です。1975年に山梨県初の保険薬局として開設しました。薬剤師による患者さん宅への訪問は1999年から実施しています。


また、「健康サポート薬局」の基準を満たしており、健康相談会の実施やOTC薬、医療材料の提供を通じて地域の健康増進にも寄与しています。
この地域で、その人らしく生活していくことを薬の専門家としてサポートできるよう日々活動してきました。

 

薬局はその方にとって適切な薬物療法を実施するために様々なとりくみをしています。窓口では、患者さんやご家族との話から服薬上の問題点の解決策を提案します。

日付印字や色付け、カレンダーへのセット等、負担なく適切に治療が続けられるよう提案しています。お薬が残ってしまう方へのアドバイスとサポートもしています。処方内容の変更が必要と思われる場合には、医師に問い合わせをしています。

  

窓口での説明や工夫だけで解決が困難な場合には「かかりつけ薬剤師」の契約を提案しています。電話での問い合わせや必要であれば患者宅へのお届けも実施します。

さらに必要な場合は生活の場での薬剤管理を実施しています。介護施設入居者への薬剤管理も行っており、薬のセットだけでなく、外用剤などの自己管理薬の状況や他科受診も把握し、臨時処方にも随時対応しています。

 

点滴が必要でも「家に帰りたい」を支える

家に帰りたい思いがあっても、点滴治療がハードルとなるケースがあります。当薬局では無菌調剤室を完備しており、注射薬を調製し、患者さんの「家に帰りたい」という思いを支えています。医療材料についても、カーゼや包帯などの一般的な衛生用品だけでなく、注射関連や経管栄養に必要な品目の取り扱いも行っています。

 

助成を求めて市へ要請

経済的事由で必要な医療が受けられないことがないよう薬局としてもとりくんでいます。無料低額診療事業において保険薬局は対象となっていませんが、いのちと健康を守る峡西峡南連絡会と連携して南アルプス市に保険薬局での負担金補助について要請を行っています。

 

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